木子里クエストがもうすぐ誕生します!                      1月20日(日)

星の宮の新しい施設がそろそろ完成します。移転による混乱を避けるため、4月1日より木子里コパンを木子里クエストに名称変更することになりました。今日は室内設備の確認に立ち会いました。木子里クエストでは、壁の仕切りを最小限にし、視覚に訴える形で空間を構造化しています。新しい施設をフルに活用して『より主体的に』『より自発的に』子どもたちが自分の生活をデザインできるような生活づくりを目指していきたいと思います。

2019年度より共生社会の形成をめざす複合型児童福祉施設の運営に挑戦します!            放課後等デイサービス(1F)+放課後児童クラブ (2F)= 可能性は無限大          11月18日(土)

数年越しで企画してきた中高生向けの活動を充実させることに特化した放課後等デイサービスが、複合型児童福祉施設として実現します。物件探しが難航する中で、地域福祉への思いを共有したうえで私たちがくどう舎を支援して下さる方に出会うことができました。そのおかげで、遠い目標に描いていた放課後児童クラブとの併設も同時にかないました。今年度、放課後等デイサービスの制度が大幅に見直され、量調整も行われています。木子里グループとしては4ヶ所目の開設を目指していましたが行政の許可が得られず、東狭山ヶ丘にある木子里コパンを星の宮に移転する手続きをとることにしました。木子里グループをご利用いただいているみなさんには、移転による再編成にご理解とご協力をいただいています。身内の話になりますが、児童の再編成に合わせて異動が発生するスタッフもいます。たくさんの人たちに感謝しながら、開設までの様子をお伝えしていきます。

KIKKORINPIC2018を終えて・・・     11月14日(水)

2年ぶりにKIKKORINPICを開催しました!見学に来てくれたご家族や、参加してくれた児童へのお土産には木子里グループを巣立った仲間が通っている『森のとうふ屋さん』に注文したおからビスケットと動物の紙ふうせんを選びました。OBとのコラボも伝承あそびの紙ふうせんも、手前味噌になりますがなかなかのチョイスができたのでスタッフにも同じものを「お疲れ様お土産」として用意しました。

今年度は、大きなとりくみや行事で中高生に企画運営に関わってもらう場面を増やしています。中高生プログラムの特別活動で力をつけ、スタッフとあうんの呼吸で動けるようになってきたことはこれまでの活動の成果です。振り返りでは「2年前より設営がスムーズでした」というスタッフがいました。子どもたちのおかげだと思います。スタッフを感動させるほど、オーダーした仕事を確実にこなした子どもたちに拍手を送ります。先輩たちの後ろ姿を見てプログラムを楽しんだ小学生たちにも確実に受け継がれていくことでしょう。「来年もやりたい!」という子どもたちの声にも応えていきたいと思います。

 

中学生の早下校・・・いつもとちょっと違う不思議体験             5月30日(水)

今日から3日間、学総体のためいつもより早く下校する中学生がいます。あいにくの雨になりましたが、せっかくの早下校なので「何かしたいよね~」と話し合った結果、スタッフが古くから馴染みの東村山にある『トロル』さんにあそびに行くことにしました。絵本屋さん?玩具屋さん?どこか懐かしく、ほっとする不思議なお店の構えをしています。決して広くはない店内をじっくりゆっくり見て回りました。「これはいくらですか?」などお店の方とのやりとりも経験し、最後にそれぞれが気に入った玩具を仲間のために購入して帰りました。スタッフもほっこりした気持ちになり、今日の振り返りでは「なんだかいつもと違う1日でした!」と話してくれました。『トロル』さんの魔法にかかったのかもしれません・・・またうかがいたいと思います。

2018年度 新人歓迎会                               5月19日(土)

 今年度、(株)がくどう舎に正社員として入職したメンバーの歓迎会を開催しました。『木子里チーム+KIRACCOチーム+所沢市立放課後児童クラブチーム=多彩な児童福祉の専門家チーム』に発展していく可能性を予感する新たな一歩を踏み出しました。6年目を迎えた木子里グループは、海外ドラマに例えるとシーズン2に突入という感じでしょうか・・・

 今後は各施設が発信したニーズに合わせて、合同研修会や交換研修など実施していきたいと考えています。

 歓迎会では、歓談しながらおいしいイタリアンをいただくことに加え、ベテラン指導員がお互いを知りあうことができるお楽しみレクを企画してくれました。手前味噌ではありますが、誠実で、熱心で、あたたかいメンバーが揃ってくれました!

 

活動の幅が広がります!木子里(小手指)のキッチンリフォーム       5月7日(月)

工事中、施設外保育とお休みにご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!

 2013年に開設した放課後等デイサービス木子里(小手指)のキッチンをリフォームしました。オーナーさんのご理解をいただき、シャワールームとミニキッチンを撤去して、システムキッチン(安全に配慮してIHコンロ使用)を入れました。おやつの準備に携わるスタッフも喜んでくれています。これからは食器洗いなど、生活の中のお仕事を子どもたちと一緒にとりくむ場面を増やすことができそうです。活動の幅も広がります!

 リフォームに伴い、おトイレの入り口が変わりました。慣れ親しんだ環境が変わってしまい、混乱してしまう児童もいるため、丁寧に対応していきたいと思います。

これからも 『つながり』 を大切にしていきます!               4月3日(火)

 昨日は、こどもと福祉の未来館で行われた『所沢市発達障害啓発事業2018』の一貫である啓発展のオープニングイベントに3施設合同で参加しました。これまでとりくんできた活動の中から、楽しいものを3つ選んで各施設で担当し、プログラムを構成しました。記念グッズを含め事前準備から本番まで、子どもたちが楽しく積極的に参加できる環境づくりに努めました。子どもたちは、緊張しながらも、練習の成果を見せてくれました。頼もしい限りです。手話ソングを発表してくれた中学生に感想をインタビューすると、しばらく考えてから「歌うことと手話のふりをすることを一緒にやるのが難しかったです」と答えてくれました。指導者として、改めて待つことの大切さと考える力について学ぶ機会になりました。ご来場いただいたみなさまにとって、少しでも放課後等デイサービスについて知ってもらい、子どもたちの元気なパワーを感じていただくひとときになっていたら嬉しいです。終盤にサプライズでところんも来てくれました。子どもたちは大喜びでした。準備不足で至らない点もありましたが、スタッフ、子どもたち、共に貴重な経験をさせていただきました。関係者のみなさんには心から感謝しています。終了後、子どもたちに「感動しました」「ありがとうございます」と声をかけていただけたことも、自信につながる素晴らしい経験になったと思います。

 木子里を開設して6年目になります。(株)がくどう舎として、この5年間で4事業8施設を展開してきました。計画通りのものもあれば、「じっくり力をつけて5年後にはやってみよう・・・」と考えていたけれど、「世の中のニーズに迅速に対応するべき」と判断して開設に踏み切ったものもあります。子どもたちをとりまく世の中を良くしたい、という思いからでした。求められ、応え、走り続ける中でも質の向上は常に忘れずにいます。今は、数年前から検討してきた「社会での自立をサポートする活動を多く取り入れた中高生を対象とした放課後等デイサービス」の開設を実現するために奔走しています。小学校1年生から高校3年生までの12年間を見守る放課後等デイサービスのプログラムづくりは簡単ではありません。日常の枠組みを飛び出した中高生プログラムの中で力を発揮し、輝く子どもたちの姿に教えられたものが沢山あります。保育の実践から得たものが、私たちの財産であり「木子里らしさ」になっています。

 これからも、スタッフみんなでつくり上げてきた子どもたちとのつながり、保護者とのつながり、グループ内のつながり、地域とのつながりを大切にしながら、木子里グループの活動をさらに充実したものにしていきたいと思います。

2024年3月12日(火)

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